介護の資格には何がある?はじめて介護転職する人に特徴を紹介!

介護職について

介護は「未経験可」の求人もたくさんあるけれど、誰でも「資格ナシ」では給与が気になるものです。

給与アップ、年収アップには資格の取得が有利なのは確か。介護に関する資格というと介護福祉士が知られていますが、その他にも

「どのような資格があるのか?」「どのような仕組みになっているのか?」

すぐに取れる資格から、介護経験に応じてとれる資格までを紹介します!

介護の仕事を初めてする人が取得する代表的な資格

一般的には、「介護職員初任者研修」を取得して、その後に「介護職員実務者研修」の取得となります。

ただし、いきなり実務者研修を取得することも可能。介護がはじめての人だと、「この違いは何なのか?」疑問ですね。簡単にまとめると、

【介護職員初任者研修】 事業所の介護報酬が30%減算となる。介護の基礎的な知識を学べる。

【介護職員実務者研修】 サービス提供責任者として活躍できる。たんの吸引などの医療的ケアを身につけることができる。

事業所の介護報酬が30%減算となっても関係ないように思われる人もいるかもですが、当然ながら給与に反映されますし、役職などに就くには年齢に関係なく、実務者研修の資格が必要です。

ちなみに、このふたつの資格は国家資格ではなく、研修の修了が取得条件。

実務者研修は、介護福祉士の資格をとる際に必要となるため、そのタイミングで取得する人が多いです。

なぜなら、実務者研修で学んだことが介護福祉士の試験に出るため、介護福祉士の試験対策にもなるからです。

介護職員初任者研修

旧ホームヘルパー2級といわれていたもので、介護の仕事に携わる人のほとんどが初めに取得する資格。

在宅や施設を問わず、介護の仕事をするうえで必要な介護の基礎を学ぶことができます。

「初任者研修」取得の費用は、どこで取得するかによりものすごく開きがあり、3万円台から高いところだと12万円ほど。

介護事業所の中には、これを条件付きで肩代わりしてくれる良心的な事業所もあります。

例えば、1年以上その施設で働けば、費用の半額もしくは全額いただける場合もあります。しかし、そうしたスタイルをとっている事業所は少ないです。

そこで、この費用をなんとかしたいという人には、介護に特化した求人サイトの中でも、0円で「初任者研修」「実務者研修」が取得できる制度がある初心者向けの求人サイト。

介護職がはじめての人に特化した介護求人サイトなので、「未経験可」の求人も多く、好条件の求人も紹介してもらえます。

もちろん、そのための条件はそれぞれの求人サイトにより異なるので、しっかり確認して下さい。

カイゴジョブ】【かいご畑

介護職員実務者研修

旧ホームヘルパー1級といわれていたもので、質の高い介護サービスを提供するために、「初任者研修」より実践的な知識と技術の習得ができます。

なかには初任者研修を飛び越えて、いきなり「実務者研修」を取得する人もいます。

ただし、実務者研修はすでに持っている資格によって免除科目があり、研修時間や受講期間が異なるので、無資格の人は取得までに原則6ヵ月。初任者研修を取得していれば130時間分の科目が免除されます。

また、訪問介護事業所では「サービス提供責任者」が必要ですが、このポストに就くには「実務者研修」か、「介護福祉士」の資格が必要となります。

費用は「初任者研修」同様に、どこで取得するかによりものすごく開きがあり、6万円台から高いところだと12万円ほど。

肩代わりしてくれる良心的な事業所もありますが、少ないのが実情。

この費用も、先述したカイゴジョブ」「かいご畑なら0円で取得できるサービスがあります。

年収アップに繋がる介護の資格とは?

国家資格である「介護福祉士」と、ケアマネージャーと言われる「介護支援専門員」の公的資格があります。

これらの取得には、試験以前に実務経験が必要。

介護福祉士を受けるには、3年以上の介護の実務経験を積んでいること。実務者研修の資格があること。

介護支援専門員を受けるには、福祉や保険、医療を始めとする指定されている国家資格を取得したうえで、5年以上の実務経験を積んでいること。

また、介護の現場からは少し離れますが、「社会福祉士」「精神保健福祉士」「理学療法士」などの国家資格もあります。

こちらは、リハビリを主とする「介護老人保健施設(ろうけん)」や、「通所リハビリテーション(デイケア)」に必要とされ、年収アップに繋がります。

介護福祉士

介護を必要とする人の様々な生活行為や生活動作を支援し、介護に関する様々な相談にも対応し、ヘルパーの指導もできる介護の専門資格。

当然のことながら、どの施設でも求められるため、給与アップに繋がりますし、転職する際も高待遇で迎えられやすい。

派遣やパートで働くにしても、時給が高くなるのは必然ですし、施設長などの役職を目指すなら、必ず取得すべき資格ですね。

試験は年1回で1月ごろ、試験受付は前年9月上旬ごろまで、合格発表は3月下旬です。

受験料15,300円で、合格すると登録免許税(収入印紙)9,000円も発生します。

介護支援専門員(ケアマネージャー)

介護が必要な人のために、ケアプラン(介護サービス利用計画書)を立てることができる資格です。

どの介護サービスをどれくらいの頻度で行うかを提案し、介護施設の紹介や要介護認定にも携わり、計画書の作成などを行います。

ちょくせつ介護を行うのではなく、要介護者の悩みや相談をじかに訊いて、より良い提案をするのが主な仕事。

事務的な仕事が多いため、介護の現場より肉体的にも精神的にも開放されます。

介護事業所に属する人がほとんどですが、独立も出来るのでうまくいけば年収アップに繋がります。

試験は、正確にいうと「介護支援専門員実務研修受講試験」と言い、各都道府県によって実施されており、受験手数料は都道府県によって異なります。

およそ8,000円前後。その他に登録手数料などが数千円です。

試験は年1回で10月ごろ、試験受付は6月上旬から7月上旬、合格発表は11月下旬です。

試験の費用は高くないですが、合格するために勉強しなければいけないので、参考書などを使って独学で勉強する方法もありますが、「通信講座」や「スクール」に通えば結構な費用がかかります。

社会福祉士

「社会福祉士(ソーシャルワーカー)」は、要介護者またはその家族の福祉に関する相談に乗り、アドバイスや指導、提案などをおこなう国家資格。

日常生活に支障がある人に対して、福祉サービス業者などとの連絡や調整なども行います。

また、介護福祉士や介護支援専門員などと協力し、要介護者により良いケアプランを提案することもあります。

精神保健福祉士

「精神保健福祉士(ソーシャルワーカー)」は、心に病を抱えた人の相談に乗り、社会復帰できるようにアドバイスや支援をする国家資格。

精神保健福祉士は「医療機関」「精神障害者施設」「行政機関」がほとんどですが、介護施設では「ろうけん」や「デイケア」でも求められています。

理学療法士

リハビリを担当する国家資格。要介護者が自立できるようにサポートするのが主な仕事。

立つ、起き上がる、歩くなどの日常生活の基本動作の回復を支援します。

こちらも、医療機関などが主な勤務先となりますが、介護施設では「ろうけん」や「デイケア」のみが勤務先となります。

はじめて介護職に転職するなら、ビジョンをしっかり立てること

介護の資格は働きながらでも取得できるため、資格うんぬんよりも、

「将来、どうありたいか?」遠い先が見えないなら「数年後、どうありたいか?」

を思い付きではなく、ある程度決めて転職したほうがいいです。

それにより、資格取得もセットで考えれば年収アップの近道となりますし、ムダな費用も抑えられます。

例えば、将来は介護の現場ではなく、事務的なケアマネージャーを希望するのであれば、

・国家資格である「介護福祉士」を早く取得できるように努める。(2018年から受験資格が法改正によって変わっています)

・そのための費用負担が重く感じるのであれば、求人サイトの支援をうけて「初任者研修」と「実務者研修」を無料で取得する。

こうしたことも念頭においておくと、費用負担も少なく希望に早く到達できます。

政府も最近になって、介護職の待遇改善の見直しを始めているので、出来るだけ多くの年収を得たいのであれば、どの資格が有利なのかも含めて考えると、いいのではないでしょうか。

そういった事も、介護に特化した求人サイトのアドバイザーに相談してみると、より良い転職につながりますね!

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